東高根森林公園は神奈川の県立の公園です。川崎市内の唯一の県立公園です。
なぜ、ここにこんな大きな県立公園があるかというと、ちゃんとした理由があります。
理由の一つは、「ここ一帯の自然を守るため」です。
昭和以降に人口集中を受け、住宅地の開発と高速道の建設が始まりました。山を切り崩す中で住宅地の中にも自然を残そうということで東高根森林公園は管理されました。
そして、二つ目の理由としては。弥生・古墳時代に東高根森林公園の場所では竪穴住居、食糧貯蔵穴跡、貝塚などが出土されたの受け、「自然保護や歴史的な観点」から現在の形となっています。
【見れる自然】
春:桜と新緑
梅雨:あじさい
秋:紅葉
冬:サザンカ
神奈川県の天然記念物:シラカシ林
【園内で見られる野鳥】
留鳥
シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・メジロ・ウグイス・ヒヨドリ・カワセミ・コゲラ
など
冬鳥
キセキレイ、ミソサザイ、ルリビタキ
など
夏鳥
オオヨシキリ、キビタキ
など
【園内で見られる小動物】
メダカやコイ、アメリカザリガニ、ニホンヒキガエル、ウシガエル
など