浅草寺の歴史と成り立ち
今回は浅草寺についてご紹介していきたいと思います。浅草寺は言わずと知れた有名なお寺です。
浅草寺は親しみやすいように略されているのはご存知でしょうか?
正式名称は金龍山浅草寺といいます。浅草寺は1400年近い歴史を持つ観音霊場(かんのんれいじょう)です。観音とは、簡単に説明すると人々の苦しみや願い事などを聞いてくれる慈悲深い仏様のことを指します。霊場とは、神社仏閣のことを指します。まとめると観音霊場とは人々の悩みや願い事などを聞いてくれる慈悲深い仏様がいる神社仏閣のことをいいます。
話を戻します。1400年の歴史を持つ浅草寺の言い伝えによると、ご本尊がお姿を現されたのは、飛鳥時代の推古天皇36年(628年) 3月18日の早朝だったと言われています。飛鳥時代の話が現代にも脈々と得られていると言うことが驚きですね!
どんなことが実際に起きたかというと、今の隅田川にあたる宮戸川のほとりに住んでいた人が漁をしていました。投げ網漁の網に1躰の仏像がかかったのです。投げ網漁を行っていた人は仏像のことに関してはよく知らなかったので、その仏像をまた川に投げたところ場所を変えても、場所を変えても何とか網にかかってしまい、魚が取れなかったので持ち帰ることにしました。
その後、詳しい方に仏像を見てもらったのがきっかけで浅草寺の建設へとつながっていきます。
浅草寺ってどんなところ?
上記でお話ししてきたように浅草寺にまつわるエピソードはたくさんあります。ここからは実際に浅草寺の中のお話をしてきたいと思います。
雷門と言われる所以ですが、それは何といっても入口にある大きな提灯です。雷門を潜って両サイドにあるのは仲見世です。名物雷おこしやお土産のお店などが所狭しと並んでいます。
ちなみに、ここ浅草の仲見世は日本で最も古い商店街の1つです。徳川家康が江戸幕府を開いてから江戸の人口がどんどん増えていきました。すると浅草寺の参拝客も徐々に境内や参道に出店の許可が与えられました。
これが現代につながっていき仲見世となっているのです。あの場所にお店を出したいと思ってもお店を出すことができません。おそらく不動産の物件情報とかにも出てないのではないでしょうか?
下記のURLより一見一見の店舗の詳細を見ることができます。ぜひご覧になってください。
http://www.asakusa-nakamise.jp/index.html
そして、参道や仲見世を過ぎると、よくテレビで目にする浅草寺の本殿が見えてきます。参拝をする前に手を洗い、お線香の煙をかぶることで身を清めることができます。ちなみに、お線香の煙を被ることを常香炉(じょうこうろ)といいます。
この一連の動作を終えた後、お賽銭を投げ参拝をしてみましょう。御朱印帳を集めている方は記帳することをもできますよ!
いかがでしたでしょうか?今回は浅草寺をご紹介しました。他にも松下幸之助さんにまつわる話などありますので、実際に行って探してみてください。
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